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ホーム > すべて表示 > ヘッドライン > 離れて暮らす義母(76歳)の話です。リュウマチと糖尿病の持病があり、足が少し不自由で、立ち座りは物につかまっています。もともと小柄なのですが、体調を崩すと極端に痩せてしまいます。以前、体重が30キロ代になってしまった時に、お風呂で浴槽に浸かっていたら、身体が浮いてしまってバランスを崩し、あわててジタバタしたら溺れそうになったと言います。それ以来、怖がってゆっくりお湯に浸かっていないようです。浴室の壁には手すりがありますが、浴槽は旧式の深い型です。
浴槽内ではお湯の浮力が働きますのでおぼれやすくなります。特に、いわゆるずっこけたような姿勢(骨盤が後傾した姿勢)では足側に身体が浮き上がり、頭がお湯の中に入りやすくなります。
いくつか防ぐ方法がありますが、浴槽が和式の深い浴槽であり、本人が小柄なようですから、浴槽の中に浴槽台※添付URLリンク(浴槽台:吸着盤などで固定ができるものがよい)をおき、これに座って入るとよいでしょう。この姿勢では体幹が立ちますので、おぼれにくくなります。なお、浴槽が深くないと、肩がお湯から出てしまいます。浴槽が浅い場合には、浴槽の縁につけられる手すり(浴槽の内側に取っ手がある)があります。これと、浴槽の底に滑り止めを敷けば、だいぶ止められると思います。 ※参照URL 浴槽台 http://www.kaigo-club.net/item2/pipipiga.php?q_file=.%2Fimg%2F02%2F31_Takasa.jpg - WL-News Ver1.02 - |